其之七 「悟飯逆上!!ヤムチャ散る」

戦闘力240のヤムチャギニューはクリリンと悟飯にボコボコに殴られていた。
 「こうなったら今度こそお前といれかわってやる!! チェーンジ!!!」
ギニューヤムチャは悟空に向かってボディーチェンジを発動させた。すると悟空は近くにいたギニューヤムチャを投げつけた。見事二人は元のカラダに戻ったのだった。
 「ちくしょう…きさまが無理なら今度はベジータと入れかわってやるー!!チェーンジ!!!」
悟空が無理だと知り、油断していたジースを秒殺したベジータにボディーチェンジをこころみる。しかしどこからともなくカエルが2人の間に入ってきた。その瞬間ギニューとカエルがいれかわってしまった。
カエルを投げつけた者の正体はヤムチャだった。
(悪人だろうが、この人はオレの命を救ってくれた命の恩人だ。カラダをいれかえさせたりはさせんぞ!)
ダメージを受けているヤムチャが気力を振りしぼって行った行動だった。投げた後ヤムチャは倒れてしまった。


 「いったいどうなっているんだ…ギニューのヤツはいったいどうなったのか説明しろ」
状況が把握できないベジータは悟空に問いかけた。
 「あそこにいるカエルがギニューだ…まぁそうなっちゃ もうなんにもできやしないさ」
 「おまえのこれからの暮らしを思うと同情するぜ…」
ベジータはそう呟いた。
そして一同は倒れているヤムチャのところへ辿り着いた。
 「ご…悟空…手をかしてくれ…」
 「さあ ヤムチャ オラの肩につかまれ!」
そう言って肩をかしてヤムチャを抱える悟空。しかし次の瞬間…
 「飲茶霊術 キズうつし!」
 「ゲゲェー!ヤムチャさんのダメージが悟空にうつってる!!」
そしてダメージをうつされた悟空はその場に倒れてしまった。
 「うわあああ〜〜〜っ!!!!!魔閃光ーーーっ!!!!!」
悟飯は怒りのあまり我を失っていた。魔閃光がヤムチャに直撃するのを見た後、クリリンはすぐに悟空を治療させるためにメディカル室へと悟空を運んだ。
 「た…たのむ…オレも連れて行ってくれ…」
そういい残すとヤムチャは気を失った。それでも直、悟飯の攻撃は続いた…


その後ベジータから悟空は40〜50分で完治すると聞いたクリリンは合言葉を教えてもらうために最長老さまのところへ向かった。
ベジータは睡眠をとり、悟飯はあいかわらずヤムチャをいじめていた。
ヤムチャをいじめていた悟飯が2つの気の存在に気づいた。それはクリリンと最長老さまの指示で合言葉を伝えに来たデンデであった。
3人はベジータとヤムチャに気づかれぬようにドラゴンボールを運び出そうとしたが、ヤムチャに見つかってしまった。
 「このオレを出し抜こうとしてもそうはいかんぞっ!!!」
 「分かりましたよヤムチャさん…そのかわり黙って見ていて下さいよ」
等々本場の神龍を呼び出すときが来た…
 「タッカラプト ポッポルンガ プピリットパロ」
 「このヤムチャを不老不死にしろーっ!!!!!」
 「しっ しまったーっ!!!!!」
しかし、そのヤムチャの願いは叶わなかった。
 「どうやらここのことばでいわないと願いはかなわなかったようですね」
クリリンがホッとしていると、後ろでヤムチャは悟飯に殴られていた。


とりあえずサイヤ人に殺された地球のみんなを生きかえそうとするが、生きかえらせることのできる人数はひとりずつだけであった。
そこでまずピッコロを生きかえさせて地球のドラゴンボールを復活させようとする。
そして、ピッコロ自身の願いであるナメック星にピッコロをとばすという2つの願いを叶えた。
2つめを叶えると目の前にベジータが現れ、出し抜かれたことに怒りをあらわにしていた。
その姿を見たヤムチャは恐怖のあまりもうひとつ願いを叶える事を喋ってしまう。それを聞いたベジータはデンデの胸ぐらをつかみ不老不死の願いを叶えろと問い詰める。
しかし次の瞬間ポルンガは消えてドラゴンボールは石となってしまった。
願いを叶えれなかったことに怒るベジータであったが目の前にフリーザが現れたのだった…


 「はじめてですよ…このわたしをここまでコケにしたおバカさん達は………ぜったいにゆるさんぞ虫ケラども!!!!!」
フリーザの圧倒的な戦闘力に恐怖する一同、そんななかフリーザとベジータが組み合いとなる
ベジータの異常までの戦闘力がフリーザのスカウターを破壊する。
それを見た悟飯はみんなでかかれば勝てるかもしれないという考えが浮かぶ。その時ベジータが口を開いた…
 「変身しろフリーザ!」
 「そこまで死にたいのならみせてやる!!!」
そう言ってフリーザは戦闘ジャケットをふっとばした。
 「ふふふ…それを脱いで身軽になることがきさまの変身だったとはな!」
強気のベジータ台詞。しかしフリーザの気がどんどん強くなっていくのだった…カラダも上半身、下半身、頭と大きくなり変身が完了する。


そのフリーザの圧倒的なパワーの前にクリリンたちは恐怖して動けなかった。恐怖しているクリリンたちにフリーザは…
 「ちなみに今のオレの戦闘力は100万以上は確実か…ばっ!!!!」
フリーザを中心に衝撃波が発生し、あたり一面が吹き飛んでしまった…クリリンはデンデを爆風の中から助けるために頭に怪我を負ってしまった。そしてヤムチャは奇跡的に死んではいなかった。
 「いまのはほんのあいさつがわりだ!」
ヤムチャは今のフリーザにナッパの面影を感じるのだった。
 「どいつから地獄をみせてやろうかな……きめた!!!!」
フリーザが喋り終わった次の瞬間、フリーザの角がクリリンのカラダを貫いていた。
 「ウォーズー!!…じゃなかったクリリンー!!!」
ヤムチャの叫びが響き渡った…

次は、其之八 「一発だけ弾丸を残したヤムチャ」


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