其之十二 「ナメック星編終了…と思ったらフリーザ親子編だ!!」
悟空とフリーザが互角の勝負をしている間、地球ではポポが神龍を呼び出し「フリーザに殺された者を生きかえらせてほしい」という願いを叶えさせていた。この願いが叶うとナメック星の最長老が生きかえりドラゴンボールが復活し、そのドラゴンボールの残りの願いでフリーザ以外のものを地球に瞬間移動させようという界王様の考えからであった。
だがそのやりとりを聞いていた悟空は「フリーザ以外」ではなく「フリーザとこのオレを除いた者たちに」変えてくれと主張する。
悟空の熱意に負けた界王様は悟空の願いを叶えることを約束した。
そして生きかえったデンデがその願いを叶えに神龍の下へ向かい、願いを神龍に伝えた。
すると地球にナメック星に居た者たちが集まった。
「皆の者よ ここは地球という星だ……私が寿命で死ぬ前に今我々に起こったことだけは伝えておきたい…」
最長老がこれまで起こったいきさつを話してくれた。
「しかしツーノ長老の村の者たちが見あたりませんが…」
「それはオレが全滅させた村のやつらだ、オレはフリーザたちじゃない……しくじったな」
ヤムチャが自慢げに語るが、全滅させたのはベジータだったことは誰も知らない。
「あれ?ヤムチャさん…二度死んだのになんで地球のドラゴンボールで生き返っているのですか?」
クリリンがヤムチャに訪ねる。するとヤムチャは口を開いた…
「筆者の都合ってやつだ!人に言われるまでこのことに気づかなかったらしいからな…」
ヤムチャは再び自慢げに語った。
一方ナメック星では残った悟空とフリーザが激戦を繰り広げていたが、自らの技でフリーザは胴体を真っ二つに切断してしまう。
命乞いするフリーザに悟空はエネルギーを分け与えるが、フリーザはそれを利用して攻撃する。
「バカヤローッ!!!!!」
悟空はフリーザ向かって気弾を放つ。爆発で生じた煙がはれた頃にはフリーザの姿は消えていた。
複雑な気持ちのまま悟空はその場から去り、フリーザの宇宙船がある場所へ急いだ。
フリーザの宇宙船で脱出を試みた悟空であったが、宇宙船はヤムチャの繰気弾で完全に飛べなくなっていた。
「ちくしょおおおお……!!!!」
悟空の叫びと共にナメック星は爆発する。
悟空が脱出を試みたが、脱出できなかった事は界王を通して地球に居るブルマたちに伝わった。
ナメック星は界王の担当区域じゃないため、ナメック星のドラゴンボールでも無理なことを知った一同は絶望に暮れていた 例外を除いて…
「はっはっはっはっは…これで誰もオレの手柄を邪魔するヤツは居なくなった…悟飯!お前の親父は死んだんだ!!」
ヤムチャの笑い声が響いた。しかし・・・
「魂を移動させてから生きかえらせりゃいいだろう・・・」
ベジータのその一言で一同に明るさが戻るのだった。そして悟飯は笑いながらヤムチャを殴っていた。
そしてナメック星人たちは西の都のブルマの家でしばらくの間住むことになった…そしてベジータとヤムチャも…
ナメック星のドラゴンボールは復活が早く130日目で神龍を呼び出すことが出来た
一つ目の願いで「孫悟空とクリリンの魂をここへ呼ぶ」という願いから、悟空がまだ生きていることを知る。
そして二つ目の願いでクリリンがよみがえり、三つ目の願いで界王の元に居る誰かをよみがえそうとするがもう少し修業したいという二人の要望から、次の時の一つ目の願いで餃子を、二つ目で天津飯をよみがえり、三つ目の願いでナメック星人達は新たな星へと移っていった…彼らのドラゴンボールとともに………
そして一年の歳月が過ぎたが、孫悟空はまだ帰ってこない………そんな平和な地球にフリーザ親子が迫ってきていた…
その事をZ戦士は気づいていた…ヤムチャを除いて………
「ち…!カカロットのヤロウ…とどめをささなかったな…!」
「そうかベジータ、さっきオレが食ったニンジンの事で怒っているんだな…しょうがない、食べかけでもいいならやるぞ」
ヤムチャが差し出したニンジン付きの串を叩き落す。
「オレのニンジンがぁー!!」
「いくぞヤムチャ!オレについて来い!!」
そう言って空へ飛んでいったベジータをしぶしぶ追いかけるヤムチャ。たどり着いたところは何も無い平原だった。
「たぶんこのあたりに降りてきやがるはずだ…」
「何がですか?…悟空ですか?」
「なに言ってやがる、フリーザの宇宙船に決まってるだろう」
その言葉を聞いたヤムチャはベジータに気づかれないように走ってその場から逃げて行った。
続々と集まるZ戦士達、そこへフリーザの宇宙船が現れる。宇宙船が降り立った所は、逃げたヤムチャの目の前だった。
その事はZ戦士達も気で理解していた。沈黙の中ベジータが口を開く…
「はっきりいってやろうか? これでヤムチャは終わりだ」
次は、其之十三 「3年後の賭けとたかがヤツの3倍だ・・・」