其之十一 「宇宙の恨み、ヤムチャを貫く!!」

 「こんなもの………!!!!」
落ちてくる元気玉をフリーザは必死に受け止める。しかし元気玉を食い止めることができず元気玉の爆発に巻き込まれるフリーザ。
そして爆発が収まり始めてきた…
 「ク クリリンさん」
海から這い上がってきたクリリンに悟飯は手を差し出す。
 「お互い無事だったようだな」
 「だけどおとうさんたちが…」
 「ピッコロがついていたんだ…あいつらが死ぬもんか…」
クリリンたちは悟空たちを心配していた。すると悟飯が何かを見つける。それは悟空を抱えたピッコロの姿であった。
喜びに満ちたクリリンたちは二人の元へ向かった。早く飛んでいきたかったのだが、気が少ししか無かったクリリンたちはゆっくりしか飛べなかった。
辿り着くとお互い喜びを分ち合った。


 「さあ帰るか オラののってきた宇宙船なら5日で地球に帰れるぜ」
 「あっ!!」
クリリンが何かを思い出したように叫んだ。
 「すっかり忘れてた!!ブルマさんのこと……!!」
その言葉を聞くと一同はホッしたように笑い出す。
 「ナメック星もひどいことになってしまったが、これで最長老さまや死んでいった皆も安らかに眠ることができるだろうな…」
 「え?なんでおまえが最長老さんのこと知ってんだ?………そ…そんな……」
ピッコロの疑問に対して答えたクリリンであったが彼の視界にとてつもないものが飛び込んできた…
それは皆に忘れられていたヤムチャであった。
 「さすがのオレも死ぬかと思ったぜ…このヤムチャさまが死にかけたんだぞ……」
 「まったく驚かすなよクリリン…またフリーザがでてきたかとおもったじゃねえか」
 「ある意味じゃヤムチャさん フリーザより怖いよ………そ…そんな……」
またしてもクリリンがなにかを発見するが今度は怯えていた。それは生きていたフリーザであった。


フリーザは近くにいたヤムチャに向かって光線を放った。光線は後ろを向いていたヤムチャを貫いた。
 「きさまらを許すと思うか?一匹残らず生かしては帰さんぞ…」
 「て…てがらは…こ…このオ…オレが………」
胸を貫かれたヤムチャであったが手柄の欲しさに気力を振り絞り立ち上がった。
 「まだ生きていたか…よほど死にたいらしいな………」
フリーザはヤムチャを超能力で空に浮かべさせた。そしてフリーザが手に力を入れる。
するとヤムチャは爆発してしまった。
悟空はヤムチャが殺されたという怒りから伝説の戦士である超サイヤ人へと変身した。
 「オレはおこったぞー!!!!!フリーザッ!!!!!」
フリーザに次々と攻撃をしかける悟空。悟空の攻撃に追い詰められるフリーザ。
しかしフリーザはナメック星を消すという手段をとるためにナメック星に向けて気弾を放つ。
悟空も死を覚悟していたがナメック星は消えることはなかった。だが中枢を破壊されたため一瞬の爆発は無くなったものの、5分でナメック星は爆発してしまう。
 「5分もあれば十分だ…きさまを倒し、仲間とともに脱出する」
悟空はこの5分という短い時間でフリーザを倒すことを決意した。フリーザも100パーセントの力を開放する。
 「いいだろう!!!こんどはこっぱみじんにしてやる あの地球人のように!!!!」
 「あの地球人のように?…ヤムチャのことかーっ!!!!!」

次は、其之十二 「ナメック星編終了…と思ったらフリーザ親子編だ!!」


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