第7話 「ロワーフの超変身!! ヤムチャも蝶変身!?」

「ふっはっはっは・・・変身が終わるまで待つのが普通だが、このヤムチャ様はそんな甘っちょろい事はしないぜ!!」
ヤムチャは両手に気を集中させ、気弾を作り出した。
「くたばれーっ!!!」
ヤムチャの気弾はロワーフめがけて一直線に放たれた。
「どうだぁ・・・・・・な、何っ!?」
ロワーフには全く効いていなかった。」
「はあああ・・・ああ・・・・・・!!!!!」
ヤムチャの攻撃を無視し、ロワーフはどんどん気が高める。
同時に体が巨大化し、着ていた服が破ける。
「はあ・・・はあ・・・待たせたな、では戦闘再開だ・・・・・・」
一言喋るとロワーフは一瞬でヤムチャの背後へとまわった。
「あの巨体でこの速さ・・・バ、バカな・・・・・・」
「おっと速すぎたかな、だがオレにとってこの速さは準備運動程度だ・・・」
「くっ!!」
背後のロワーフに向かって拳を振り回す、しかしその攻撃は空をきった。
「さてと、今度はこっちから反撃しようかな・・・」
ロワーフは笑みを浮かべた。



「う、うわぁ〜!」
「これでラスト!」
パンが逃げる敵の首筋に手刀をあびせ、気絶させた。
「ふぅ〜・・・包囲していた敵はこれで全部倒しましたね」
「そうだな・・・今はヤムチャの事が心配だ、急ぐぞ!」
悟空はロワーフとヤムチャの気を探り、走りだした。
「はぁ・・・そんなに急ぐ事もないのになぁ〜」
悟飯は呟き、ゆっくりと歩き出す。



「どうした?まさかこれで終わりじゃないだろうなぁ・・・」
変身したロワーフの圧倒的な強さの前にヤムチャの戦闘力は通用しなかった。
子供になって戦闘力が減っていやがる・・・それに体力も落ちている・・・
ヤムチャは子供になった事による戦闘への支障を身を持って感じていた。
「まずキミから死んでもらうよ・・・」
ロワーフがヤムチャの心臓を目掛けて手刀を放つ。
・・・・・・・・・
オ、オレは・・・
こ、こんなところで・・・・・・
「死ぬわけにはいかねぇんだよーっ!!!!!」
「な、何っ!!!」



「ヤムチャ!助けに来たぞ!!」
悟空たちがやって来た。
が、彼らは自分たちに広がる光景にその場から動けなかった。
ヤムチャを覆う狼色のオーラ、それは明らかに普段のヤムチャを覆う気とは違う色だった。
「バ、バカな・・・あんなに憔悴していやがったのに、どこにこんなパ、パワーが・・・・・・」
ロワーフの手刀はヤムチャに突き刺さる寸前で止まっていた。
「ウオォォォォォーッ!!!」
叫ぶヤムチャ、その瞳は朱色をしていた。

次回 「朱色の瞳」


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