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第14話 「ヤムチャのお告げは超迷惑!!ヤムチャ再起動」

「こ、このことを・・・あの方に知れたとしたら・・・・・・」
ドルタッキーは頭を抱えながらその場にうずくまった。
悪い事を思うと、それが現実になるのがお決まりである。
『ドルタッキーよ・・・』
「はっ!・・・はうわぁ!!」
驚いたドルタッキーは声にならない声を発した。
『ドルタッキーよ、なんたる失態だ!!』
怒りの声がスピーカーから聞こえる。
『20年間溜めてきたルードのエネルギーを、あっさりと無駄にしおって!!』
「ひ、ひぃ〜もうしわけございません!!ドクターミュー様」
土下座するドルタッキーの目の前に立体映像が浮かび上がる。
そこに映し出されたのは、ヒゲをはやし、サングラスをかけているじいさんであった。
『ドルタッキーよ、この責任・・・どう償うつもりだ!・・・ん!?』
怒りをぶつけるドクターミューであったが、ドルタッキーのポケットからはみ出ているパンの人形を発見する。
パンの人形を見たドクターミューは不適な笑みを浮かべた。
『ドルタッキーよ!』
「は、はい!!」
『貴様の罪を償う、いい方法が見つかったぞ・・・』
「ほ、本当ですか!? して、その方法は・・・」
『貴様の持っているその人形、かなりの潜在パワーを秘めている・・・そいつをルードのエネルギーとするのだ!』
その言葉を聞いたドルタッキーは驚いた。
「そ、そんな・・・パンちゃんはダメです!パンちゃんはボクとず〜と一緒にいるんですから!!」
『貴様・・・そんなことが言える立場だと思うのか!!・・・そんなに一緒にいたいのなら貴様もルードのエネルギーとなるがいい!!』
ドクターミューの立体映像が消え、ドルタッキーに光線が放たれた。
「うわあああああああああ―――――っ!!!」




一方、パン(ついでにヤムチャ)を追ってきた悟空たちも城の中へ侵入していた。
「こっちでいいんだよな?」
悟空は拘束されているボンパラたちに訊ねた。
「「「・・・・・・・・・」」」
3人とも無言であった。
「おめえら、いい加減にドラゴンボールのある場所を話したらどうなんだ・・・」
「ふん!貴様らなんかに話すことなんてない!」
「そうだそうだ!!」
「あの扉の向こうにドラゴンボールがあるなんて死んでも言えないぜ!!」
「バ、バカ!!」
ソンパラが叫ぶ、しかし悟空たちはダンパラの言葉を見逃さなかった。
「ほほ〜・・・あの扉の向こうにあるんだな・・・」
トランクスは扉の前に立つ。
「バ、バカ!そんな所にドラゴンボールなんてあるわけないだろう!」
「そうだそうだ!!」
「銅像の下にあるなんて死んでもいえな・・・」
「「お前は黙ってろー!!」」
二人はまた叫ぶ。
「じゃあ開けますよ・・・」
トランクスは両手に力を込め、扉を押し始めた。
すると開いた扉の隙間からから突風が流れ込んできた。
「くっ・・・」
「こ、この風は・・・」
「「「うわああああ・・・」」」
縄で縛られていたボンパラたちが風で飛ばされていく。
彼らが行き着いた場所は、銅像の下にある壺の中であった。
「父さん!あの銅像から強い気を感じます!!」
「ああ・・・あんなんだあの銅像は・・・」
「見てください!人々が壺の中に入っていきます!!」
トランクスの言葉通り、大広間にいた信者達がぞくぞくと壺の中に引き込まれていく。
「バ、バカな!まだムッチーすら出ていないのに、オレの出番はこれで終わりかよおおおぉぉぉぉぉ・・・・」
ムッチー・モッチーの悲痛の叫びも空しく、彼もまた壺の中へ・・・
そして吹き荒れていた風が弱まり始める。
『ようこそ!無謀なる者達よ!!』
大広間に響き渡る声。
「誰だ!?」
いち早く反応したのは悟空だった。
『今から死ぬ貴様らに名乗る名前は無い!いけルードよ!!あいつらを倒すのだ!!!』
銅像の目が光りだす。
そして銅像に亀裂が入り、中から変な格好をした機械が出てきた。
「なんだあいつは?」
「変な格好をしていますが、ものすごい気を感じます!」
「ああ・・・みんな行くぞ!!」
悟空たちは戦闘態勢に入った。




「う・・・う〜ん・・・・・・」
人形となり、ルードに吸収されたパンは意識を取り戻した。
全く状況がつかめないパンは、あたりを見渡す。
おかしな空間であった、地に足がつく感じがなく、ふわふわと漂っている感じを思わせる。
「ここは一体どこなのよ・・・」
パンが嘆いていると、声が聞こえた。
「パ〜ンちゃ〜ん〜♪」
声の主はドルタッキーであった。
ドルタッキーは唇を尖らせ、目をつむりながらパンに突っ込んできた。
「い・・・嫌〜っ!!!!!」
パンは両手を突き出し気弾を放った。
「ぎゃああああああー!!」
気弾をうけたドルタッキーはその場に倒れた。
「まったくもう・・・ってきゃあ!!」
安心したのも束の間、今度はヤムチャがパンに襲い掛かってきたのだ。
「パ〜ンちゅうわぁ〜ん〜♪」
「いやあああああー!!!」
チュドーン!!
「ぎょへぇ―――――っ!!!」
ヤムチャは200mほど吹っ飛んだ。

次回 「懐かしのリズムでルード攻略」


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