第二十二話「二度あることは・・・」

超サイヤ人状態の悟空とベジータ。
戦いが始まって7時間経っていたが、彼らはまだ戦い続けていた。
「ハアッ・・・ハアッ・・・さすがだな・・・やはり貴様は天才だ・・・」
「はあっ・・・はあっ・・・おめえこそ・・・そうとう修業したんだな・・・」
お互い距離を取り、口を開く。
「貴様と戦うことをどれだけ・・・待ちわびた事か・・・」
「オラもだ・・・おめえとの戦いだけ、決着がついてねえしな・・・」
「そろそろ決着が着きそうだな・・・ならば全力で行くぞ!!」
ベジータは気を開放し、超サイヤ人3と変身した。
「ならオラも・・・はあっ!!!」
悟空も超サイヤ人3へと変身する。
「ふっ・・・いくぞカカロット!!」
ベジータが悟空に襲いかかる。
防御の構えを取る悟空。
・・・!?
ベジータの攻撃が止まる。
自分たち以外の気の存在に気づいたからだ。
「お、お父さんー・・・ベジータさんー」
部屋に入ってきたのは悟天であった。
「ご、悟天・・・一体どうしたんだ?」
「実は・・・」

悟天はこれまで起こった事をすべて話した・・・(小説って便利だねw

「別の時代からやってきたサイヤ人か・・・」
「すでにウーブとピッコロさん、トランクスくんが・・・」
悟天が下を向き、落ち込みながら話す。
「ベジータ!この勝負はそいつらを倒した後だな・・・」
悟空がベジータに話し掛ける、しかしベジータには聞こえていなかった。
「・・・き・・・・・・こ・・・・・・す・・・」
ベジータはブツブツと小声で何かを呟いていた。
「と、とりあえずこの部屋から出ましょう・・・」
場の雰囲気が悪いことに気づいた悟天は、戸惑いながら喋った。




「・・・う・・・うぅ・・・・・・」
デンデの治療が完了し、悟飯が目を覚ました。
「大丈夫ですか悟飯さん・・・」
「デ・・デンデ・・・?」
デンデの問いかけに悟飯は小声で答える。
「!?・・・そうだ!サイヤ人・・・あいつらは!!」
急に飛び起き、デンデに質問する。
デンデは一息つき、下をうつむいたまま答えなかった。
「ラディッツとナッパというサイヤ人は死にました・・・しかし新たにターレスというサイヤ人が現れ・・・ピッコロさんやトランクスさん達を・・・」
「そ、そんな・・・」
立ち上がった悟飯は地面に、座り込む。
確かに、ピッコロとトランクスの気は全く感じられなかった。
そして何かを決意した悟飯は拳を握り締め、再び立ち上がる。
「ご、悟飯さん・・・」
「治療ありがとうデンデ・・・ボクはもう一度やつらと戦いに行く・・・」
「無茶ですよ!・・・今、悟天さんが悟空さんとベジータさんを呼びに行っています、それまで待って下さい!!」
「・・・ボクが二人を死なせてしまったんだ・・・ボクがもっと強ければ・・・だからこそ、ボク自身がやつらを倒さないと・・・・・・」
悟飯はデンデを振り切り、宙へ浮かんだ。
「ま、待って下さい!悟飯さ・・・!?」
デンデは悟飯の名につまる。
「やれやれ・・・こんなところに隠れていやがったか・・・」
「そ、そんな・・・」
デンデの顔が青ざめる。
「貴様か・・・貴様がピッコロさんやトランクスを・・・」
「・・・あいつらのことか、あっさりと殺したぜ・・・」
不気味に微笑む男、ターレス。
「うああああああーっ!!!!!」
ターレスの言葉に逆上した悟飯は、殴りかかった。
「そんなに怒るなよ・・・今に会わせてやるよ、あの世でな」
ターレスは悟飯の腕を掴み、腹に蹴りを入れる。
「がはっ!」
動きが止まった悟飯に追い討ちのパンチが襲いかかった。
吹き飛ばされた悟飯は手を地面につけ、その場に踏みとどまった。
「貴様もその程度か・・・ナメック星人のやつが言っていたサイヤ人というのを早く出してもらいたいものだ・・・もしかしてそれが貴様のことなのか?・・・」
倒れこんでいる悟飯を見下ろしながらターレスは嫌みの如く喋る。
「ち、ちくしょう・・・!?・・・」
「んっ・・・巨大な気・・・・・・」
「こ、この気は・・・」
悟飯、ターレス、デンデの3人は新たな気の存在に気づき、神殿の入り口へ視線を移す。
すると悟天、悟空、ベジータの3人が神殿から出てきた。
「・・・悟飯、デンデ!・・・そ、それにオ・・・オラ・・・?」
戸惑う悟空。
ターレスは悟空とベジータを見て、ニヤリと笑った。
「・・・そうか・・・お前たちが・・・実力を見せて貰うぞ!!」
ターレスは悟空たちに襲いかかる。
「・・・貴様か・・・・・・」
「・・・!?」
「オレとカカロットの勝負を邪魔したのは貴様かーっ!!ぶっ殺す!!!!!」
「があっ!!」
ベジータはターレスの目の前に瞬間移動し、右の拳でターレスの顔を殴りつけた。


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