第十話「第二ラウンド」

悟飯、ピッコロが死闘を繰り広げている頃。
「は、始まった・・・」
「闘っているのは・・・謎の敵と悟飯さん、ピッコロさんたちだ」
栽培マンを倒していた悟天とトランクスが闘いの場へ向かっていた。
「あの二人がここまで苦戦している相手にオレたちは役にたてるか・・・」
「大丈夫だよ!ボクらにはフュージョンだってあるし」
「だといいが・・・」
二人は早く戦いの場へ辿り着くため、さらにスピードを上げる。



闘いの方はさらに激しさを増していた。
地図上に記されているのとは明らかに違う景色は闘いの激しさを示す。
「ふはははははは!!」
突然ナッパが大声で笑い出した。
「何がおかしい」
「貴様が相手なら本気で闘ってもよさそうだからさ・・・」
「ふん、今までは本気ではなかったという事か」
「ぎひひひひ・・・そういうことだ!」
さらに戦闘力を高めるナッパ。
「なるほど・・・ハッタリではないようだな」
間近で感じるナッパの力。
それはピッコロが言うとおり凄まじい力。
「さぁ、楽しませてくれよ・・・」
ナッパもピッコロも今後の闘いを予測したのか、笑みを浮かべた。



一方悟飯とラディッツの闘い。
少しずつ勘を取り戻して来た悟飯が優勢であった。
「しゃあっ!!」
悟飯は右足を大きく振りかぶった。
狙いが脇腹だと察知したラディッツは素早く後方へ移動し、反撃のチャンスを待つ。
しかし、後方へ逃げる事を予測していたのか大きく振りかぶった右足で地面を蹴りラディッツとの間合いをつめる悟飯。
「な、何っ!」
奇抜的な悟飯の行動にラディッツは気が動転してしまう。
「はあっ!!」
悟飯はラディッツの腹にエルボーで攻撃をする。
気が動転したラディッツは受け身をせず、そのまま吹っ飛んで行った。
「はあ・・・はあ・・・や、やりやがったな・・・・・・」
動きが止まったラディッツは口からでる血を拭きながら遠くにいる悟飯を睨みつけた。
すると空の方からナッパが降りてきた。
同時にピッコロも悟飯の近くに降り立った。
「なんてザマだラディッツ!情けないぜ!!」
「けっ!てめえこそまだ殺してねじゃねえか!!」
罵声を連呼する二人。
それに対し悟飯とピッコロは励ましの言葉を交わす。
「そろそろ本気を出すか?」
「そうするか・・・」
ナッパとラディッツはお互い顔を見合わせ、確認する。
「はあああああ・・・・・・・・・」
超サイヤ人状態の二人の金色のオーラがさらに大きくなり戦闘力も高まる。
さらに雷状のオーラが彼らを包んだ。
「ま、まさか超サイヤ人2 !?」
「全く次から次へと・・・・・・」
「さて、第二ラウンドの始まりだ・・・」


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